夏が終え、単独出場か合同チームで出場のエントリーの締め切りが近づく。
単独出場か?合同チームでの出場か?
『合同チームで少しでも上を狙いたい』
『単独出場をして最後は終わりたい』
『単独出場だけが全てではないんぢゃないか』
長い話し合いが選手たち同士でありました。
3年生は
『自分たちは単独出場をしたい。ただ部員が足りなく簡単な話ではない。今までできたこともできなる。最後に集まらなかったら棄権にもなる』
そんな意見が割れた中で最後に背中を押したのは下級生でした。
『可能性があるなら3年生とあの1stジャージを着て大会に出たい』
キャプテンは、『下級生がここまで言ってくれるのは意外だった。みんながその想いが強いならチャレンジしたい』
創部80年をもうすぐで迎える伝統ある日立第一高等学校ラグビー部。
歴史をさかのぼっても、秋の大会に単独出場できていない年
伝統を自分たちで止めたくはない。
1年間の集大成として戦い抜きたい。
出場をする上で、他の部から有志をつのり挑む今大会。
簡単な事ではありません。
ただ、『ラグビー部が困っているなら』『部員の◯◯がいうなら』日々、応援されるようなクラブ作りをしている中で、手を差し伸べてくれる仲間がいるという事。
感謝を行動、結果で恩返しをする。限られた人数、時間で準備をする。
決して言い訳はしない。
そんな状況下の中でも全力で戦うのが日立一高です。
みなさんからの応援をエネルギーにして頑張りたいと思います。
あと2日です。
応援よろしくお願い致します。
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